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メルマガで悩む企業内のメルマガ担当

メルマガで読者を引きつける、ロイヤリティーを植えつける、購買を促す、ブランディングをする。そんな試みがどの会社でもなされているが、多くの企業内メルマガ担当者は、共通の悩みを抱いている。

  • 読者数が増えない
  • メルマガ配信後の読者からの反応がない
  • メールが読者の受信箱に届いているのかわからない
  • こんな内容のメルマガで良いのかどうかわからない
  • 配信頻度は何回が良いのか
  • HTMLメルマガとテキストメルマガの効果
  • スマートフォーン向けにはどうしたら良いか
  • 上司の理解が得られない

などなど。色々な悩みを抱えている。

いづれにしても配信されているメルマガが出来るだけ多くの読者の方々に読まれているという状態を作り上げないとメルマガをビジネスツールとして使う意味合いがなくなってしまう。

読者に求められるメルマガにするには、どのようなことを解決していかなければならないのか。その回答やヒントをメールマーケティングの先進国である米国から学ぶ必要がある。

米国の中小企業は、メールマーケティングなしでビジネスが成り立たない状況にある。国土が広いため日本とは違った情報発信をいろいろと試している。テキストメルマガよりもHTMLメルマガが大半を占める。

市場環境は違うが、メールを使った読者とのコミュニケーションと触れ合いは共通である。読者とのかかわり合いが深まれば深まるほどファンになる。ファンにするには、読者が求める情報を正しいやり方で発信する必要がある。スパムメールにならない事が今一番重要な要素である。

米国のオンライン店舗が発行するメルマガでソーシャルメディアをどのように活かしているか?

プロモーション用メルマガで友だちに知らせる(FTAF)、シェアする(SWYN)、ソーシャルメディアへリンクするの内どれを優先しているか?

2009年から2011年の3年間でこんな変化があった。下記のチャートを見て頂きたい。時代を反映する変化である。意外なのは、・・・・

ユーザ登録後

米国のDebbie Weil女史(an online marketing and business blogging
consultant)の回答をここに紹介したい。日本でのメルマガ作りで
参考になるだろう。

1)一つのコンテンツコラムだけで500ワードぐらいとする。
(日本語ですと、モニター画面をスクロールしない程度)

ユーザ登録後

私は、米国のEメールマーケティングを研究している。
大きな流れが米国に3つある。

■Stage-A 告知中心の流れ

Eメールが普及するにつれて企業がホームページでの情報告知だけでなく
Newsletterと言う形で一方通行的な情報をメールで配信し始める。

発想は、紙媒体のダイレクトメールをEメールに取って代わらせるもの。
Newsletterの配信方法も読者のパーミッションなしで何処からかメールア
ドレスを探してきて一斉に配信するからパーミッションありに移る。

米国では、メールアドレスの売買が合法化されているのでオプトインされ
ているメールアドレス宛に企業の情報を一方的に知らしめる告知が出来る。

■Stage-B キャンペーン中心の流れ

E-コマースが普及するにつれてNewsletterをキャンペーンマーケティング
と言うコンセプトに取り込み始める。

企業のネット売り上げを増やすためにプロモーション企画を展開する。ホ
ームページとNewsletterを上手く連動させ、プルとプッシュツールをキャ
ンペーンマーケティングに取り入れる。

キャンペーンは、ネットだけでなく現実の世界と連動して行われる。オン
ライン売り上げだけでなく、オフライン売り上げも増やす目的でキャンペ
ーンは、展開される。

Newsletterは、特定の読者層をターゲットとして配信され、その効果をキャ
ンペーン指標で分析する。分析されたデータを次のキャンペーンに反映し
より効果的なEメールでのキャンペーンが展開される。

■Stage-C 読者中心の流れ

スパムメールの増大でメールを受信する読者の不快感がピークになり社会
問題としてスパムメールが取り上げられる。その結果、企業が配信したメ
ールやNewsletterが読者に不達になると言う現象が出始める。

キャンペーンマーケティングでメールが配信されても読者に受信されなけ
ればその効果も発揮されない。メールが不達にならないようにするには、
どうしたら良いかが試行錯誤される。

Sender ID, SPF, DomainKeyなど送信元認証でメールを受信する、しない
の判断材料にしたり、独自のフィルタリングでメールをブロックしたりす
る事がメールの不達の問題を表面化させる。

スパムメールであるかどうかの判断の精度が十分でないために起きる副作
用である。

Eメールマーケティングも企業中心のものの考え方から読者が喜んで安心
してメールを受信してくれるやり方に変貌し始める。

「この企業から配信されるメールは、スパムメールではないので私の受信
箱に届けてください」というアクションが読者からされないと確実にメー
ルが届かない時代に突入する。

さて、

日本と米国のEメールマーケティングは、どのステージにあると思うか。

Stage-Aにいるのが、日本のEメールマーケティングである。米国は、
Stage-Cに入り始めている。日本のEメールマーケティングは、少なくとも
3年ぐらいは遅れている。

このような見方をしているのは、私だけであろうか。

世間では、ブログ、ポッドキャスティング、Web 2.0、Internet 2などと
新しい話題で一杯だ。でも、根本的にウエブとメールという媒体から
切り離されていない。

インターネットは、メールで始まり、Webが生まれ、音声、動画とだんだん
リッチな情報伝達インフラになり始めている。タイミングよく、その変化と
ニーズをつかめればちょっとしたビジネスを創出できそうだ。

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