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【1】米国でのデジタルディバイド(情報格差)は、無くなりつつあるが、
別の意味でのデジタルディバイドが生まれて来ている。
2004年現在、米国人の75%が自宅、学校、会社、図書館、その
他の場所からインターネットにアクセスできる。1994年に
インターネットにアクセスできる公立学校は、35%であったが、
2004年現在では、99%になっている。
自宅でのインターネットアクセスで格差が発生し始めている。ブロー
ドバンドとモデムアクセスによる格差だ。
【2】テレビからインターネットに消費時間がシフトしつつある。
受身的な情報の受信(TV)から双方向的情報受信(インターネット)
に向かいつつある。9月11日の事件を発端として、Eメールを介し
た個人的なコミュニケーションの増加が、メディアのあり方を変え始
めている。
【3】インターネットの信頼性が落ちてきている。
2000年・・・55%の人が信頼していた
2001年・・・58% 同上
2002年・・・53% 同上
2004年・・・50% 同上
訪問頻度が多いサイト、政府機関のサイト、メディアのサイトなどは、
信頼性の面で安心感をもてるが、個人が提供する情報サイトは、信頼
性において不安を持っている。
【4】オンラインでの購買活動に変化が起き始めている。
プライバシーやセキュリティーの問題は、今もなお心配しているが
オンラインでの購買活動が以前に増して増えてきている。2001年
に年11回オンラインで購買していたが、2004年には、年30回
に増加している。
このポイントを的確に表現している英文を紹介しよう。
以前は、"I'm concerned and not buying."であったが、
今は、"I'm concerned, but less concerned, and I am buying."だ。
【5】オタク人間のイメージから普通の人間のイメージに変化
インターネットユーザーが増加するに従ってインターネットユーザー
を色眼鏡で見てきた人が少なくなってきた。
【6】会社、政府、個人によるオンラインでの監視、追跡に不安がある。
プライバシーやセキュリティーに危惧するだけでなく、自分たちの
行動まで監視、追跡されると言う心配事が起き始めている。
会社が従業員のEメールをモニターしたり、個人のID情報が盗まれて
悪用されたりする出来事が表面化してきている。
【7】インターネットユーザーにとってインターネットが一番の情報源
簡単に求める情報を探し、調べる機能を提供するインターネットは、
非常に利便性の高いメディアに成りつつある。必要な時に必要な
情報を場所を変えないである程度入手できる恩恵を体験すると
インターネットが重要な情報源になる。
【8】子供に及ぼすインターネットの利点と欠点が、注目されつつある。
インターネットは、子供に今までに無い体験をさせる力を持っている。
ここでの問題は、大人たちが子供の生活に及ぼすインターネットの
役割をどのように認識するかだ。
例えば、インターネットは学業を支援するかどうかで子供は、YESの
認識がある。学業を向上させるかの質問では、大人は、NOの認識をもっ
ている。
【9】Eメールは、もう、たくさん?
Eメールが私たちにもたらすメリットは、非常に大きい。インター
ネットを使い始める第一の理由にEメールが挙げられる。利便性にお
いてもこれほど使えるものはない。
スパムメールなどでEメールを止める人はいない。ただ、Eメールに
依存する生活になることに疲れを感じている。
熟練したEメールユーザーであればあるほど、直ぐには返信をしない
傾向が出てきている。
Eメールの使い方においては、依然、エチケットの標準プロトコール
が生まれてきていない。
【10】また、ブロードバンドが全てを変える。
自宅でのインターネットの使い方で変化が起きている。
何回インターネットにアクセスするのか、どのくらいの間インター
ネットを使うのか、インターネットで何をするのかなどでモデムを使っ
たインターネットの関係と比べ、変わって来ている。
モデムアクセスとブロードバンドアクセスでは、常時接続であるかな
いかの違いがある。
常時接続の環境にいる人とそうでない人とでは、インターネットから
享受できる恩恵に差が出てくる。
拙い要約であるが、このリサーチレポートのポイントをカバーできたのではな
いかと思う。興味がある方は、是非、この英文レポートを一読して頂きたい。
(参照)
Ten Years, Ten Treands のリサーチレポートダウンロード先
http://www.digitalcenter.org/downloads/DigitalFutureReport-Year4-2004.pdf
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