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メルマガの読者を企業の資産と考えるか、考えないか意見が分かれる時が
ある。資産と考える企業は、メルマガの読者から何らかの恩恵を得ている
企業だ。
資産と考えない企業は、恩恵を得ていると考えていない企業だ。実際、
恩恵を得ていてもだ。
インターネットビジネスを積極的に展開している企業は、読まれないと言
われるメルマガを「読ませるメルマガ」にしようと試行錯誤をしている。
そのために、Eメールマーケティング担当者の育成に投資をし始めている。
現在、この分野で先行しているのは、日本の企業ではなく外資系企業だ。
例えば、米国コンピューターメーカーなどは、本国で当たり前に成ってい
るEメールマーケティングを日本に導入し始めている。
残念ながら、日本は人材面で遅れているため日本の企業が独自にEメール
マーケティングを展開しようとしても経験者がいないため何も出来ないで
いる。と言うよりは、それ以前の問題を抱えている。
●メルマガ読者を会社の資産として考えていない!
オンラインショップが発行している色鮮やかな商品掲載HTMLメルマガがあ
る。この手のメルマガは、読ませるメルマガではなく、見せるメルマガに
成っている。所謂、チラシメルマガだ。
このメルマガ読者を会社の資産と言うか、言わないか。
私は、資産とは考えていない。資産の意味を国語辞典で調べると、
「企業が所有し、その経営活動に用いる財産」と出てくる。
オンラインショップは、確かに経営活動にこの資産を使っているのだが
使う度に資産を捨てている点で私は資産として考えていない。
オンラインショップは、チラシメルマガを送るメールアドレスを大量に集
めている。1メールアドレスの単価が、10円から20円のコストで読者
集めのプロモーション広告を打つのだが良質のメールアドレスは集まり難
い状況になりつつある。
これは、餌で釣るプロモーションであるため、読者が餌ほしさにメール
アドレスを登録するためだ。本来のお客になりにくい登録者が当然多くな
る。でも、これ以外に大量に安くメールアドレスを集める手段が見出され
ていないため、今も続けられている。
このような形で集めたメールアドレスの読者にチラシメルマガを送ると
10%~50%で読者がメルマガを解除して行く。そこで、また、新しい
メールアドレスを集めるため投資をすることになる。
チラシメルマガを送るたびに読者資産が減少して行くのだ。
本来の読者資産は、メルマガを送る度に資産が増加して行くべきだ。少な
くとも、現状維持の読者資産にしなければならない。
読者資産を資産として考えていない企業は、質の良い読者を集めて育てる
と言う行為を実践していない。一度きりの売り上げで読者資産を切り捨て
ている。
●メルマガを発行する度に読者資産を増やす方法がある。
其の方法を実践するには、4つの事に注目する必要がある。
1)THINK customer experience
2)MAKE privacy protection a part of your brand promise
3)ENSURE recipients know you
4)MEASURE consumer impact
メルマガを受信するお客の印象と体感を良くして、個人情報保護を訴え、
読者にあなたの事を知らしめて認識させ、配信したメルマガの効果を測定
し分析できることである。
一度、あなたの会社の読者資産について考えて見てはどうだろうか。
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