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2005年1月4日に初出社したら、メールボックスが企業発行の年賀
メルマガで溢れこぼれていた。
Fromメールアドレスを見れば、名の知れた有名企業の年賀メルマガである
のがわかる。有名企業のFromメールアドレスを信用して年賀メルマガを
開いて見た。
第一声は、「何てつまらない年賀メルマガなんだ!」だ。
共通してつまらない点は、会社の年賀のご挨拶だ。世間の常識からすると
会社の顔でのご挨拶は、当たり前なのだが。読み手の読者からすると会社
から送られてくる印刷済みの年賀葉書を見るのと同じなのだ。
会社から送られる年賀葉書には、パーソナルタッチが無いものが多い。酷
いものには、送ってきた人の名前も無く、ただ会社名だけのものが有る。
書いてある内容も在り来たりで一見して個人から届いた年賀葉書に目が行
く。
会社の社長が年頭のご挨拶を書いているのだが、パーソナルタッチがぜん
ぜん感じ取れない。1月1日の新聞に掲載されている年賀のご挨拶広告文
と変わらない。
メルマガは、One-to-Oneで消費者にメッセージを送る事が出来る。同時に
フィードバックも直ぐに頂ける。折角送った年賀メルマガが、読者に読ま
れないのは非常にもったいない。
■ 社長は自分がどんな人物であるかをパーソナルタッチで語るべき
メルマガの読者は、企業から送られるメルマガの社長について知らない
場合が多い。メルマガ担当者の事は、編集後記で多少なりとも分かっ
ているのだが、社長となるとぜんぜん顔が見えて来ない。
社長がメルマガに登場するのは、年賀メルマガかIR情報メルマガの決算報
告ぐらいしかないかもしれない。
会社の顔よりも社長の顔の方が、読者として身近に感じる。そして、記憶
に残りやすい。記憶に残りやすいと言う事は、会社のブランドを社長の顔
で伝えやすいと言う事だ。
年に一度の貴重な機会を無駄にしてはいけない。といっても、2005年
の年賀メルマガはもう送れない。2006年の年賀メルマガに期待するし
かない。
パーソナルタッチの年賀メルマガは、有名企業の社長からであればあるほ
どブランディング効果が高い。もし、日産のカルロス・ゴーン社長から
パーソナルタッチの年賀メルマガがあなたに届いたらどう感じるだろうか。
ここで言うパーソナルタッチとは、年賀のご挨拶コンテンツに会社や世間
一般の状況ではなく、社長の個人的な考えや感じ方を書いたコンテンツを指す。
読んでいて社長の人物や人格像が描ける内容が良い。出来れば、
ウイットやジョークなど読者を笑わせる要素もあって良い。笑う角に福
来るだからだ。
人間味があるパーソナルタッチの年賀メルマガほど読者の精読率は上がる。
少なくとも私は読む。
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