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法人が発行するメルマガは、基本を忘れている場合が多い。忘れている
と言うか、分かっていないと言った方が良いだろう。
◆読者は、メールとメルマガの区別を意識していない場合が多い。
メルマガは、メールマガジンの略だ。メールのマガジンは、メールと言う
媒体の属性を持ったマガジンなのだ。
メールは、メルマガと違ってOne-to-Oneでやり取りがされる。メルマガは、
One-to-Manyで配信される。だが、受け取る人は、送信者一人からメールを
受け取っていると思っている。
メールもメルマガも基本は、メール。メールの属性は、メルマガの
属性だ。この基本的な要素を理解していない法人発行のメルマガが多い。
One-to-Oneのメールのやり取りは、「第一人称でのメールのやり取り」
である。メルマガ発行者の鈴木さんから読者の吉沢さんとのメールの
やり取りである。
◆読者は、メルマガ発行者の名前と顔を知る事でメールの相手を認識する。
この基本的な要素が、メールとメルマガの要素である。このポイントが、
法人が発行するメルマガに欠けている場合が多いのだ。
なぜか?
【理由-1】
官僚的物の考え方でメルマガの編集方針を継承し、この疑問に耳を傾けよ
うとしない。つまり、最初に使った「xxxx事務局」と言う名前を第一
人称の名前に代えるリスクを取れないでいるのだ。
ウエブサイトにリニューアルがあるようにメルマガにもリニューアルが
ある。少なくとも、リニューアル時に「xxxx事務局」と「メルマガ
担当の鈴木愛子」の違いを検証してみてはどうだろうか。
インターネットの良さは、仮説のテストが簡単に出来る点だ。
【理由-2】
読者とコミュニケーションを取る意志が無いメルマガで一方通行の情報を
押し付けている。この手のメルマガは、チラシメルマガと言われ、名無し
でメルマガが編集されている。分かるのは、会社名だけだ。
メルマガと言う名を借りたダイレクトメールだ。
どれだけの人が、この様なメルマガをOne-to-Oneのメールとして受け入れ
るだろうか。
【理由-3】
会社から発行されるメルマガが、メルマガ担当者の個人名で代表されるの
は、可笑しいのではないかと言う20世紀の考え方がある。
21世紀の考え方は、「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」で
ある。
良い例に「松下電器メールマガジン」と「アントレnetメーリング
サービス」がある。
「○○様 こんにちは。松下電器のXXです。」、「アントレnet編集部
○○です。」で始まっている。この始まりがなく、メルマガのリード文
に入る法人メルマガがどれほど多くあるか分からない。
リクルートと松下電器の回復は、21世紀の考え方を取り入れた
「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」に言い表されるのでは
ないだろうか。
●リクルートと松下電器のメルマガから「第一人称の重要性」を学んで
頂きたい。
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