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ISPから提供されたEメールアドレスがスパムメールのリストに登録され逃げ
られなくなって1年ぐらい経つ。99%諦めていたが最近こんなソフトに巡り
会った。
ベイジアン理論を使い統計的にスパムメールを分析して、受信したメールが
スパムメールか個人宛のメールかを判断してくれる。
このソフトは、メールサーバー向けとクライアントPC向けの二つがあるがこ
のコラムで紹介するのはクライアントPC向けのソフトだ。メールサーバー向
けのソフトは、エンジニアでないとインストールできないからだ。
POPFile http://popfile.sourceforge.net/
POPFileは、使用しているメールソフトがメールボックスに届いているメール
を受信する前にメールのHeader情報、コンテンツ内容を学習する。そして、
メールソフトの特定フォルダーに振り分けし易くしてくれる。
決して、メールサーバー側のメールボックス内で該当のスパムメールを削除
はしてくれない。スパムメールはどうしても受信しなければならないが、自
分の目に触れさせないで自動的にスパムフォルダーに振り分けをしてくれる。
これがメールサーバー側のソフトであれば、学習後該当のスパムメールを削
除できる。
POPFileは、受信メールを学習しながらスパムメールであるかないかの判断の
精度を高めていく。従って、ある量の受信メールが必要になる。同時に、こ
のソフトの利用者の判断が最初如何しても必要になる。なぜならば、最初は
必ず、受信メールをスパムメールと間違えるからだ。その間違えを正す行為
を利用者がPOPFileに教えてなければ成らない。
暫く使って行く内に100%に近い精度でスパムメールかどうかを判断し、
メールの件名(Subject)に[spam]というラベルを付けて振分けを遣り易くし
てくれる。
後は、使用しているメールソフトの振分け機能で[spam]を含むメールは全て
スパムフォルダーに振り分けさせるとすれば良い。
このソフトをインストールするのに多少戸惑うかもしれないが、ちょっと時
間を掛けてウエブのマニュアルを読むと良い。
インストールが上手く行った後は、PCを立ち上げる時にPOPFileも同時に立ち
上がるようにPOPFileをスタートアップメニューに追加させる必要がある。
POPFileは、http://127.0.0.1:8080/のウエブでしか設定が出来ない。インス
トールが無事終わった後に http://127.0.0.1:8080/ が見えればOKだ。
http://127.0.0.1:8080/は、POPFileのコントロールセンターと呼ばれる。う
まく使えるようになれば、スパムメールリストに登録されて逃げられなくなっ
てもそんなに困る事もなくなる。
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