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メルマガ発行者の間で通じる言葉がある。「メルマガの顔」と言う言葉だ。
一般の読者には、何をさしているのか分からない。この言葉には、二つの
意味合いがある。
<一つ目の意味>
・メルマガを受信した時に見るメルマガのタイトルを飾るデザイン
<二つ目の意味>
・メルマガ発行者の顔(パーソナリティー)
日本を代表するトヨタ自動車が発行するトヨタメールマガジンなどは、最初
の意味しかないメルマガだ。メルマガ発行者の顔が、ぜんぜん見えない、読
めないメルマガだ。これが法人企業が発行する殆どのメルマガの顔だ。
一方で、二つの意味を兼ね備えたリクルートが発行するメルマガ
「アントレ net メーリングサービス」がある。このメルマガでは、
アントレnet編集部 ○○ですとメルマガ発行者の顔を紹介して始まる。
読者の立場から考えると、受信したメルマガがどこどこのだれだれさんから
来たのだと言う事が分かるので関心が高まる。そこには、生きた人間の感情
を反映した言葉があるからだ。
そんな企業発行のメルマガが増え始めてきている。特に、ITベンチャー企業
からのメルマガは、この手のメルマガが多い。従って、読者の感情移入が
し易くなるため精読率が高まる。
大手企業になればなるほど、トヨタ自動車と同じ最初の意味しかない
「メルマガの顔」になる。
一体、どうしてなのか?
一言で言って、「事なかれ主義」ではないか。読者の視点でメルマガの媒体
を考えていないため、敢えて常識を覆すアプローチのメルマガ編集ができな
いでいる。
一度、企業のメルマガ発行責任者は、自分たちのメルマガのアプローチが
読者視点で編集されているかどうかを検討して見てはどうだろうか。二つの
意味を兼ねる「メルマガの顔」があるかどうか。
リクルートのアントレnet編集部のようなメルマガ発行者の顔が見える企業発行
メルマガが増えていく事を私は望む。
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