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団塊の世代が職場を離れる時期が迫ってきている。日本の経済と生活水準の
向上に一番貢献してきた世代だ。
日本の人口は、毎年2万人ぐらいしか純増していないそうだ。団塊の世代7
00万人が労働層から離れると非生産的な人口が残りの労働層に負担として
圧し掛かってくる。
その負担は、税金を増やすという形で現れてくる。
若い世代、これからの日本を背負う労働者層は、こんな問題を考えながら
生活して行かなければならない。
(1)二極化で低所得者層が拡大する。
(年収600万以上は、少数の限られた所得者層となる)
・高等教育(大学など)に子供を通わせるお金がなく
教育の不平等差が広がる。
・正社員でない派遣社員、アルバイト、パート社員の労働人口が
増加すればするほど低所得者層が増大する。
・年齢に関係ない(人間の生涯過程(独身→結婚→家族)にかかる負
担を考慮しない)給与システムが広がる。
・給与や役割における男女の待遇差別が是正されない。
(2)転職をしないと給与と待遇が上がらない。
・会社が終身雇用制度を成果制度に変え、雇用調整が合法的早期退職
制度を利用し、リストラできる時代に入っている。成果が出せない
労働者は、ある年齢で合法的早期退職制度でリストラされるように
なる。
・長年会社に勤めれば、給与と待遇がある程度良くなると言う保障や
社会的通念が通用しなくなる。そのため、より良い労働環境を求め
て転職が盛んになる。
・会社への帰属意識は、無くなる。会社は、生活費を稼ぐための仮の
宿という意識が生まれる。会社内での人間関係も人間味が味わえな
いドライな関係となる。
・手に職を持ちたい人、専門的知識と経験を求める人、起業家になり
たい人たちが増加する。
この2つの現象は、既に米国の社会で起きている。
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