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私は、今年で55歳になる。会社に残る同年代の会社員たちは、55歳で役職を失う。同時に退職金が支払われる人が増える。給与も役職手当がなくなり受取額も減る。会社員が55歳を迎えると今まで考えることがなかったことが発生してくる。

会社からは、セカンドキャリアを60歳になるまでに考えて準備してくださいと言われ始める。

多くの55歳会社員は、頭では理解していたが現実に直面すると何をしたら良いか戸惑いが生まれる。60歳以降も会社で1年更新で働き続けられる人とそうでない人がいる。会社が必要とされる人材は、定年後のオプションとして1年更新で同じ会社で仕事を続けられる。

だが、

大半の人は、定年退職の道を歩まざるを得ない。

60歳の定年退職までにあと5年。この5年のうちにセカンドキャリアを見つけろというのは、多くの対象者にとって難しい。会社にべったりとくっ付いて生活をしてきた習慣から自助努力で自分のキャリア(自分の生き方)を探すには、ギャップが有りすぎる。

5年間は、あっという間に過ぎ去ってしまう。多くの先輩は、与えられた5年間でセカンドキャリアを見つけられただろうか。

答えは、NOだ。

55歳の会社員に与えられたセカンドキャリアのオプションは、

  • 今の会社に1年更新で働き続ける人材に選ばれる
  • 定年退職時に転職できる会社を探しておく
  • 熱い思いでやりたかったビジネスで起業する
  • 本当に定年。仕事をしないで遊んで過ごす

こんなオプションがある。

2010年9月28日付け朝日新聞 「50歳の安心」というコラムを読んだ。起業を選んだ人は、全体の6%程度だという。会社に飼いならされてしまったために研ぎ澄ますべき牙が無くなってしまったのだろうか。

55歳は、自分の人生を絶壁の崖で考える歳ではないか。私は、51歳のときに独立をした。それしかオプションがなかったことと自分の力で足で手で生きてみたいという願望が強かったからだ。

勇気が必要だった。

勇気は追い詰められたときに決断するときに生まれる。あなたにも勇気はある。追い詰められたときに決断すればよい。

その前に事前準備を。

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